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音を大きくしたい!①

  • 執筆者の写真: Music School AMBER
    Music School AMBER
  • 2020年6月15日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年7月6日

こんにちは。

Music School AMBERのまつもとあきこです。


「音が小さいのが悩み。もっと大きな音を出したい!」


こんな悩みのある方に向けて書いてみました。

参考にしていただけると嬉しいです。


 

音が小さい人は声も小さい?


音が小さくて悩んでいる人には

「声も小さい」人が多いなあと感じてます。


可愛らしい声、喉から出している感じ、お腹から出していない声でお話している印象です。


小学生の低学年くらいまではみんな自然な大きな声が出せます

でも10歳前後からのどを押しつぶしたような小さな声の子が増えます。

恥ずかしいのかな、癖なのかな…

声の出し方をコントロールしている様子を見かけるようになります。


でも管楽器を吹くときはこの喉を締めた様な感じはあまりオススメできないなと思っています。


口の中やのど、胸も広くして、お腹から息を出すような感じで。

せっかく音にするための空気を喉で止めてしまわないようにしてほしいのです。






大きな声を出してみるとわかりますが、小さい声よりたくさん息を使います。

音も同じだと考えてみてください。

たくさん空気が必要です。



ではたくさん息を出せているのか、チェックしてみましょうか。


①顔の高さにティッシュを一枚垂らします。

(そんなに遠くなくていいです、結構顔の近く)


②そしてそれを思いっきり吹いてください。


③ティッシュの向こう側が見えるように、勢いよく吹いてください。




④ティッシュの向こうが見えましたか?



1. 楽勝!


2. 思ったより吹かなくちゃならなかった


どっちでしたか?


2.だった人、

「ちゃんと息を吐いたつもりだったけど、思ったより出ていなかったみたい」

こんな感じしませんでしたか?


もし息が通るところのどこかが、狭くなったり、しまっていたら?

いくら頑張って吐き出そうとしても、途中で止まってしまったり、その勢いが妨げられているかもしれませんね。



確かに「やたら元気に吹けばいい!」ということではないですが、まずはたくさん息を吐けることは必要だと思います。ここからだんだん息の量やスピードや方向をコントロールできるようにしていくんです。


次は空気の通り道を邪魔しないために広げる場所のお話をしたいと思います。


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