部分練習したのに…③
- Music School AMBER
- 2020年4月20日
- 読了時間: 1分
更新日:2020年8月17日
こんにちは。
Music School AMBERのまつもとあきこです。
外出自粛で休校が続くこんな時、自分で課題を見つけて、自分で学んでいく力が大切だなあと思うんです。
楽器が思うように扱えるようになるには、時間も努力も必要。だけど、面白がっていろいろチャレンジしながら練習できたら、苦しい時間も楽しいものになるんじゃないかなあ。
●押してもダメなら引いてみろ
やけくそになったわけじゃないですよ。
今度は音を抜いて練習してみました。
16分音符が並んでいる音階のようなところは音が4つずつ組みになって書かれていますね。例えばそのグループの中の2番目の音だけを抜く(吹か/弾かないで16分休符にする)というのを毎グループでします。するとその”出さない音”のことを考えることになります。頭の中で鳴らしています。抜く音を次々に変えながら何回か練習して、最後に普通に吹いて/弾いてみてください。
この音抜き変奏はミスしないでできるようになる事を目指すより、そうしようとがんばってみるのがいいみたいです。ちょっと無茶振りする感じで。
レッスンで生徒さんに試してもらうと普通に戻した時「あれ?できる!」と驚かれます。
押してダメなら引いてみろ、って感じ?です。

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