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部分練習したのに…⑤

  • 執筆者の写真: Music School AMBER
    Music School AMBER
  • 2020年5月4日
  • 読了時間: 2分

更新日:2020年6月15日

こんにちは。

Music School AMBERのまつもとあきこです。

部分練習の最終回です。

すでにご存知の方、実践されている方いると思いますが練習につまづいているときは視野が狭くなっているものです。わかっていても甘さがあったり、十分ではなかったりしているかも知れません。

普段の練習のヒントになればいいなあと思っています。

 

では見えない壁を挟む2個の音をスムーズに吹く/弾くことをやってみましょう。 2個の音だけですから、指使いが難しくてもゆっくりすれば間違えることはないはず。 簡単なことだけど、丁寧にいい音で吹く/弾くようにします。

この時大切にしたいのは気持ち。

え⁈気持ち?

2つ目の音に移る時、少しでも不安な気持ちがあってはいけません。 スムーズにいい音を維持して、指も

「うまくいきますように!」

なんて思ったりしないでできることを目指しましょう。

こんな簡単なこと、不安な気持ちになんてならないよ!


まあまあ、そりゃそうです。 難しいことをしないのが大事なんです。 簡単!って思うことが、この壁を難なく越えられる肝になるんです。


ゆっくりから少し速くして、さらにもっと速くして大丈夫なことを確認したら 次は一つ音を足して3個にします。今吹いた/弾いた2個の次の音を加えます。

これも同じ要領で不安な気持ちを持たないよう、ゆっくりと丁寧につなげて不安なくできることを確認。

さらに一つ前の音を加えて4個の音で…




あとは同じことの繰り返し。

できるところを広げていきます。




1人でやるのは難しい時もあります。

そんなときは一緒に考えますよ。

上手になりたくていっぱい悩んで考えたことが役にたてばいいなあと思うのです。



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