どんな風に吹きたい?
- Music School AMBER
- 2020年5月11日
- 読了時間: 2分
更新日:2020年7月5日
こんにちは。
Music School AMBERのまつもとあきこです。
上手になるためには、いただいたアドバイスを大切にしつつ、でもしっかり自分の気持ちに目を向けることも大事だなと思うんです。
初めての事ってしっかり先生のお話を聞いて、一生懸命言われた通りにやろうとします。
先生によっては細かなことまでよく気がついて、悪い癖がつかないように
「姿勢良く!」
「楽譜をよく見て」
「手の形はこう!」
いっぱいアドバイスをしてくれます。
でも、ちょっと音を出しては
「ほらほら!さっきも言ったじゃない!」
なんて何度も言われちゃうと、だんだん自信がなくなってしまって
音を出すたびに先生に何か言われないかと心配になってしまいます。
ちらっちらっと先生を見たりなんかして…。
でも、今度は先生に
「私を見てても上手にならないわよ!」
なんて言われて、またドキドキ(汗)
音楽を楽しむどころじゃなくなります(涙)
レッスンの中で
「どんな風に吹きたい?」
と聞いてみると、理想の音とか理想の演奏とかお話ししてくれます。
うまく言葉にできなくてもいいんです。
思い浮かべてくれたら。
そしてまた音を出してもらうと、具体的な方法を言わなくても、格段に前よりよくなってることがよくあります。
言われた通りにしよう、と思うより自分の思い描いたことをしようと思うことの方が楽しいし、効果的なのかなあと感じます。

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